翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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スヌーピー全集 復刊!

2012/07/03[火]《 よしなしごと 》
 今日、復刊ドットコムからメールが届いた。同時に、Twitterにも同じ内容のツイートがあった。


 復刊ドットコムとは、『絶版・品切れで手に入らなくなった本を皆さまからの投票によって復刊させよう!という、読者参加型のリクエストサイト』(サイトの紹介文より)。佐吉も過去に何度かリクエストしたことがある。と云っても、絶版本の復刊は決して簡単な話ではない。リクエストが多ければ必ず復刊されるというわけではなく、それに加えて(商業的に)さまざまな条件がクリアできた場合にのみ実現に至るのである。佐吉にとっても、自分のリクエストした書籍が復刊されるのは今回がはじめてだ。

 スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどの愛くるしいキャラクターでお馴染みのピーナッツ・シリーズは、日本では1960年代に鶴書房から『PEANUTS BOOKS』として刊行され、1978年に鶴書房が倒産して以降は角川書店が版権を受け継ぎ、『SNOOPY BOOKS』と名を変えて都合86巻が出版されている。ちなみにその86巻が、ピーナッツ・シリーズの50周年を記念して2000年に、さらに55周年を記念して2005年に、それぞれ全巻セットで復刊されているが、佐吉はそのいずれも手に入れておらず、また、60周年の2010年には復刊されなかった。

 くだんの『スヌーピー全集』は、上の『PEANUTS BOOKS』や『SNOOPY BOOKS』とは別に、1970年台に新聞の「サンデー版」に掲載された分を収録したもの。もともと佐吉が復刊を希望していたのは『PEANUTS/SNOOPY BOOKS』の方なのだが、「サンデー版」でも充分にうれしい。もちろん一も二もなく全巻を予約した。

 ピーナッツ・シリーズは、当時、谷川俊太郎が訳していた。佐吉が谷川俊太郎の名を知ったのもこのシリーズによってだった。コミックスには、合わせて英語の原文も載っていた。はじめて読んだのは小学生の頃だったが、中学に入ってからは、ほとんど意味がわからないながらも谷川訳とコマの脇に書かれた原文とを読みくらべるようになった。英語の勉強のため、なんてつもりは毛頭なかった。今にして思えば、異国の不可解な言葉が軽妙かつ深遠な谷川訳に変じるのが、子供心にも不思議でおもしろく感じられたのだろう。佐吉がいま翻訳を生業としているのも決してそのことと無関係ではない。と云うより、振り返ってみればそれが原点だったような気さえする。

 復刊ドットコムのサイトによると、全集は今年10月に配送予定とのこと。またあの愛すべきキャラクターたちと、絵柄の愛らしさとは裏腹にアイロニカルな会話に触れられる(それも原文と谷川訳それぞれで)と思うと、今から待ち遠しくて仕方がない。

悩んだときに元気が出るスヌーピー (祥伝社新書 182) 悩んだときに元気が出るスヌーピー (祥伝社新書 182)
チャールズ・M・シュルツ / Charles M. Schulz
香山リカ 選 谷川俊太郎 訳

新書 祥伝社 2009/10/27 Amazon
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2012/07/03 23:59 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
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