翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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高岡  さいたま  自分語り  

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心機一転

2012/05/11[金]《 日記 》
 今日、はじめてこっち(高岡)で髪を切った。さんざん迷った末のことだった。

 家のリフォームやその他もろもろの引越し準備のため佐吉たちが高岡に来たのは2月の半ば。その時点ですでに佐吉の髪は「そろそろ切ったほうがいいかな?」というくらいの長さだったのだが、当初は3月末に一旦戻る予定だったので、散髪はさいたまに帰ってから行きつけの理髪店でするつもりでいた。合わせて、10年以上世話になった理髪店のご夫婦に引越しの挨拶もしておきたかった。ところが何かと予定通りに進まないことが多く、佐吉は今に至るも細君の実家に滞在している。

 もちろん挨拶は別の機会にすることにして早々にこっちで髪を切ることもできた。だが、いずれはそうなるにせよ、まだどの店が良いのかわからないし、また、どこを選んだにしても、はじめての店で散髪するにはそれなりに勇気が要る。いきおい行くのが億劫で、気がつけば髪を伸ばしたままそれから1ヶ月が経っていた。佐吉の髪は今やロン毛と呼べるほどになっていた。いくら人と会う機会の少ない在宅フリーランスとはいえ、さすがにこれ以上放置しておくのは気が引けた。

 行ったのは佐吉んちからいちばん近い理髪店だった。今風のおっしゃれ~な店ではなく、おそらく何十年も前からそこで営業しているであろう昔ながらの床屋さんだ。それが最良の選択かどうかはわからないが、(家からいちばん近いという理由で)いずれ一度は試すことになるだろうと思い、とりあえず訪ねてみることにしたのだった。

 ちなみに、さいたまで馴染みにしていたのもやはりそんな街の床屋さんだった。10代後半から20代にかけては当時流行りのヘアスタイルにしたりもした(忌野清志郎を真似てツンツンヘアにしたこともあった)が、30歳を過ぎてからは、さほど凝った髪型にするわけでもなし、むしろそういう店のほうが落ち着くと感じるようになった。

 おそらく普段は近所の顔見知りの客がほとんどなのだろう、初老の店主は開口一番「どこの人かね?」と問い、佐吉の顔をまじまじと見つめた。見るからに人の好さそうな親父さんだったが、この見ず知らずの客をどう扱ったものか戸惑っていることは明らかだった。結局、髪を切ってもらっている間に、佐吉は自分の身の上、つまり、この土地に引っ越してくるに至る顛末のほとんどを話すことになった。逆に親父さんは、佐吉たちと同じように他所の土地からこのあたりに移り住んでいる人が案外多いのだと教えてくれた。

 出来あがりは充分満足のいくものだった。もっとも「思いきり短く切ってください」と頼んだのだから、どこで切っても大した違いはなかったかもしれない。ただ、料金がさいたまで切るより2割近く安かったのは意外だった。さらに他の店を試してみても良いが、このままずっとここで散髪しても良いかもしれない。そうすることがこの土地により深く馴染むことにつながるかもしれないし。

 ときに、先の記事でお話しした唾液腺の腫れの件。受診した翌日に軽い頭痛と目眩、さらには吐き気がして半日ほど臥せっていたのだが、さいわい熱はなく、その後腫れも徐々に引いてきて、今はほとんど違和感がない。結局、原因ははっきりしなかったが、医者もさほど大袈裟なことは云っていなかったことだし、症状さえ治まればそれで良しとして良いだろう。仕事は、今週は比較的余裕があったが、来週はまた修羅場になる可能性が高い。こうしてようやく髪も切ったことだし、今のうちに体調を万全にして、また新たな気持ちで次の「修羅場」に臨みたい。
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2012/05/11 23:47 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
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