翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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降って湧いた3連休

2012/04/15[日]《 日記 》
 12日(木曜)に富山市で桜の開花が発表された。平年より7日遅い開花だという。その日、佐吉は前の晩にほぼ徹夜して仕上げた英訳案件を昼に納品した。その後、別の仕事の依頼はなく、翌13日(金曜)にも依頼のメールは来なかった。かくして佐吉は一切仕事を抱えずに、取引先が休みになる土日を迎えることになったのだった。

 仕事のまったく入っていない週末は実に久しぶりだ。佐吉の記憶が正しければ一昨年の11月以来のことだ。ちなみにそのときは、古民家の物件を見に泊まりがけで長野に出かけていた(もっとも、外出する旨事前に伝えていたにも関わらず、その夜、旅館でくつろいでいるところに仕事の打診の電話があったのだが)。

 何はともあれ、ちょうど良かった。ここ2週間ほどいつにも増して忙しく、ちっとも休みが取れなかったので、日程の調整が効く中長期案件でもないかぎり、次の仕事の依頼は断ろうと考えていたところだったのだ。

富山県水墨美術館" その日の午後、佐吉は、細君、義母と3人で富山市の富山県水墨美術館で催されている平山郁夫展を見に行った。

 『平山郁夫展―大唐西域壁画への道―』は、滋賀県守山市の佐川美術館所蔵の本画や素描を全国9つの会場で展示する巡回展である。展示された作品は皆それぞれに素晴らしかったが、中でも圧巻だったのは奈良・薬師寺の玄奘三蔵院の壁面を飾る大唐西域壁画7点だった。展示品は平山氏自身の手によるレプリカと玄奘三蔵院の模型なのだが、それでも、玄奘三蔵院を模して作品が配置された展示エリアに身を置くと、実際に薬師寺の玄奘三蔵院に、さらには三蔵法師が旅した大唐西域に立っているような不思議な錯覚を覚える。平日とあって館内は空いていて、しばしそのエリアを独り占めすることができたのは幸運だった。すこぶる気分が良かった。

 翌金曜は近所の書店へ。文庫本で山村修の『<狐>が選んだ入門書』と梨木香歩の『水辺にて on the water/off the water』を、また仕事絡みで『技術翻訳のチェックポイント』(ケビン・モリセイ著・丸善)を、それぞれ購入した。土曜は午前中天気が悪く、なんとなく身体がダルかったこともあって、終始家でごろごろしていた。

雨晴海岸 そして今日は、野暮用でちょっと外出したついでに雨晴海岸まで足を伸ばしてみた。雨晴海岸は、富山湾越しに立山連峰が望める地元ではつとに有名な景勝地だ。今日は、春霞の向こうにうっすらとその雄姿を拝むことができた。

 また、途中いくつか桜の樹のあるところを意識して通ってみた。すると、ほぼ満開のところもあれば、未だつぼみのままのところもあった。ということは、それらを上手く渡り歩けば(?)今後もしばらくは桜が楽しめるということだ。露店が立ち並び、悪趣味なプラスチックの提灯で飾られたいわゆる「桜の名所」より、市井の何でもない場所に咲いている桜に佐吉は心惹かれる。明日も仕事の依頼が来なかったら、自転車でちょっと遠出をしてみようと思う。
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2012/04/15 22:24 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
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