翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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他山の石

2012/02/08[水]《 翻訳屋稼業 》
 先日お話しした新しい取引先との顔合わせのため、久しぶりに都心に赴く。オフィスを訪ねると、予想に反して、くだんの顔見知りのコーディネーターさんではなく、担当部署の責任者の方が相手だったので、思いがけず緊張した。ともあれ、会社の業務内容に始まって、先日のトライアルを兼ねた案件の訳文に対する評価、そして、肝心の今後の仕事の話を伺った。早速まとまった量の案件の発注を予定していると聞いて、身の引き締まる思いがした。

 ときに、新しい取引先は、以前にもお話ししたとおり、いわゆる翻訳会社ではない。と云うか、翻訳を専門とする会社ではない。もちろん詳しく話すわけにはいかないので、LSP(Language Service Provider = 言語サービスプロバイダ)とだけ説明しておくが、話によると、このところ仕事が急増しててんてこ舞いなのだという。不況だ不況だと、この業界に入る前から念仏のように聞かされてきたが、あるところにはあるのだ、仕事が。

 また、余談だが、同じく聞くところによると、以前は他の翻訳会社に仕事を依頼することもあったのだが、その出来はピンキリで、中には「金を払う価値があったんだろうか」と思うようなものもあったという。それを聞いて、一瞬、どきっとした。大きな声では云えないが、佐吉自身、必ずしも毎回納得のいく仕事ができているわけではない。スケジュールがキツくて、あるいは原文がわかりにくくて、心ならずも納得のいかないまま納品した案件もないではない。そんな半端な訳文が、同じようにどこかで誰かに迷惑をかけているとしたら、と思うと冷や汗が出る。もって他山の石としよう。

 ところで、新しい取引先のオフィスまでは、佐吉んちの最寄り駅から電車で40分ほどだった。行き帰りとも通勤ラッシュに巻き込まれることはなかったが、それでも、久々に乗る電車はどうにも居心地が悪かった。大勢の人の中にいると、なんとなく落ち着かないのだ。ほんの2年前まで毎日そうやって通勤していたなんて、今ではとても信じられない。もうそんな生活には戻れそうにない。もしまた会社勤めをしろと云われたら、佐吉はきっと全力でお断りするだろう。
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