翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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久々の出番

2012/01/28[土]《 翻訳屋稼業 》
 『アメリカン・サイコ』という映画をご存じだろうか。2001年に公開された米国のサイコ・スリラーで、goo映画によると、
 80年代のニューヨークはウォール街。証券会社に勤める若手エリート、パトリック・ベイトマン(クリスチャン・ベール)は誰もが羨む高級マンションに暮らし、優雅な生活を送っていた。ファッションはもちろん、ブランドやレストラン、ビューティーケアにまで余念がない彼は、人には言えないある欲望に悩まされていた。それは、人をズタズタに刺し殺したいという抑えきれない殺意だったのだ……。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD183/index.html
という作品だ。

 その中に、当時のエリート・ビジネスマンの内面の空虚さを、実に象徴的に描いたシーンがある。主人公ベイトマンが同僚たちと互いに名刺を自慢し合う、という場面である。


 交わされている会話は、もっぱら名刺の色や素材、字体、エンボス、透かしなどの話。佐吉にはどこがどう違うのかさっぱりわからないが、とにかく異常にプライドの高いベイトマンは、常々見下していた同僚が自分よりセンスの良い名刺を持っていたことに嫉妬を覚え、のちにその同僚を惨殺してしまう。

 さて、佐吉がフリーランス翻訳者としてはじめて名刺を作ったのは、今からちょうど一年前のことだった。化学会社の大型案件が始まるにあたって、翻訳会社を交えてクライアントと打ち合わせの機会を持つことになったのが、そのきっかけだった。

 お仕着せの名刺を持たされていたサラリーマン時代と違って、自分の好きな名刺を持てるようになったのだから、どうせなら(嫌味にならない範囲で)できるだけセンスの良い名刺を、と思い、ネットで印刷会社を物色した。そうしてこの店にたどり着いた。ちなみに、佐吉が選んだデザインはこれ(サンプル)だ。What do you think?

 もっとも、そうは云っても、在宅フリーランスに名刺交換の機会は決して多くはない。50枚ほど作った名刺はまだ半分以上残っている。実は今、それでちょっと悩んでいる。いずれ高岡に引っ越したら、さいたまの住所と電話番号を記したそれらの名刺は、そのままでは使えなくなってしまう。シールを貼って住所や電話番号を訂正するのもカッコ悪いし、単価がそこそこ高かっただけに作り直すのももったいない。どうしたものか。

 そんな折、例の新しい取引先から、「一度顔合わせをしたいので、近いうちに来社できないか」という旨のメールが届いた。ということは、このあいだの事実上トライアルを兼ねた一発めの案件が認められたということだ。ありがたい。

 実はこの会社、翻訳やローカライズに特化した米国のリサーチ会社 Common Sense Advisory社の調査では Language Service Provider(言語サービスプロバイダ)に分類されているものの、いわゆる翻訳会社ではなく、表立って翻訳者の募集もしていない。なので、レートや頻度も含めて、この先どういう付き合いになるのか、よく見えないところがある。それゆえ、こちらとしても、ぜひ一度きちんと話を聞いておきたかった。

 幸いなことに、むこうが提示してきた日時は、次に予定している案件の締切り直後だった。すぐさま快諾した。もちろん、それによってくだんの名刺の在庫が多少なりとも捌けるから、というのも快諾の理由の一つだ。そのことを伝えたいからこそ、わざわざこんな回りくどい文章を書いている佐吉なのである。
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2012/01/28 03:22 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
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