翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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Suicaのペンギン時計

2012/01/25[水]《 よしなしごと 》
 細君が、中途半端に溜まっていたビューカードポイントを賞品と交換した。特にそれが欲しかったわけではなかったようだが、1月いっぱいで有効期限が切れるとかで、いま交換できる賞品の中でいちばん役に立ちそうなものを選んだのだという。それがこの「Suicaのペンギン時計」だった。

Suicaのペンギン時計 一瞬、「ひょっとして、パズルが解けるまで鳴りやまない目覚まし時計?」と思い、困惑した。毎朝そんなものに叩き起こされたのではたまらない。が、そうではなく、単にルービック・キューブの形を模しただけのごく普通の目覚ましだった。そもそも自分がいま目覚ましを使っていないことに、あとで気がついた。

 そう、佐吉は目覚まし時計を使っていない。何時に寝て何時に起きるかは佐吉の自由だ。それどころか、その日その日を、いや、その時その時をどう使うか、つまり、仕事に使うのかそれ以外のことに使うのかさえ自由に択ぶことができる。いや、もっと有り体に云えば、仕事とプライベートが常に同時進行していて、そのときどきで自在に重心をずらしている、という感覚がある。

 もちろん、会社にいた頃はそうではなかった。毎朝目覚まし時計に起こされ、決まった時間に出社して、(ほぼ)決まった時間に帰宅した。休日はあらかじめ決まっていた。そして、真剣に仕事をしていようが手を抜いていようが、とにかく会社に居さえすれば「オン」、 有意義に過ごしていようが無為に過ごしていようが、会社を離れていれば「オフ」だった。仕事とプライベートとの境界は、否応なしに明確で絶対的だった。

 どちらがどうと云うのではない。佐吉は前者を選んだ。それだけのことだ。また、すべてのフリーランス翻訳者がそんなふうだと云うつもりもない。きちんと時間を管理して、オンとオフを明確に区別して、規則的かつ自律的に仕事をされている方も大勢いらっしゃるはずだ。

 一日をどう使うかを自由に決めることができる、と云うと、なんだかちょっとカッコいい。また、ずいぶん気楽な生活のようにも聞こえる。しかしそれは、一方で、仕事とプライベートとのバランスを常に頭の隅で意識していなければならない、ということでもある。納期に余裕があるからと放蕩にふけっていたりすると、締切り間際になって徹夜続き、一般企業なら確実に労働基準法に抵触する過剰な労働を自らに課す、なんてことにもなりかねない。

 そう云えば、むかし誰かが「人間はフリーランスという刑に処せられている」とか何とか云ってたような……。え、違う? まあ、似たようなもんでしょ……って云うか、何の話だったっけ?
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2012/01/25 23:55 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
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