翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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あざなえる縄のごとし

2013/11/08[金]《 翻訳屋稼業 》
 ちょっと仕事に余裕ができたので、遅めの朝食を済ませたのち、散髪に行くことにした。今日は穏やかな日和。これが3度めになる近所(?)の理髪店へは1キロちょっと。散歩を兼ねて歩いていくことにした。ネルシャツにマウンテンパーカを羽織っててくてく歩いていくと、軽く汗ばむくらいの陽気だった。

 ところが、道程のちょうど真ん中あたりまできたところで携帯にメールが届いた。取引先Aからの仕事の打診だった。「ちぇっ、いっつもこんなタイミングだ (´д`)」さすがに散髪を終えてからゆっくり返信というわけにもいかないので、止むなく家に引き返し、PCを起動する。

 打診があったのは、原稿ベースで1万2千字ほどの電気系の英訳案件だった。納期は週明けで、クライアントは過去にも何度か仕事を引き受けているところ。普段なら特に断る理由はないのだが、如何せん今回の原稿はスキャン画像PDFだった。OCRしてTradosにブチ込むか、それともテキスト化せずこのまま対処するか。いずれにしてもちょっと面倒な案件だ。それに何よりすでに受注している取引先Dの仕事と日程がかぶっている。Aには悪いが、今回は断ることにして、その旨返信した。

 あらためて床屋へ、と、再び家を出ようとしたら、さっきまでの好天が嘘みたいに空一面が厚い雲に覆われていた。ほどなくして雨が降りだし、あまつさえ雷まで聞こえてきた。なんてタイミングの悪さだ (´д`) はてさてどうしたものか。見たところ通り雨のようだが……と、玄関で逡巡していると、細君がクルマで送っていこうかと云ってきた。終わったらまた迎えに行くから、ついでにどこかでランチしてこよう、と。ふむ。それも悪くない。佐吉は細君の言に従うことにした。

 理髪店に着くと、ちょうど先客がひとり散髪を終えたところで、おかげで佐吉はまったく待たされずに済んだ。見方を変えれば、メールで呼び戻されることがなかったとしても、結局この時間まで待たされたということだ。そう考えると逆にツイているような気さえした。ちなみに、老夫婦が営む街はずれの小さな床屋。端から予約などしていない。

 それから10分と経たないうちに雨があがった。それどころか、雲が切れ、また陽が差してきた。「だったら家で様子を見てもよかったか……」と思っていたところに再びAからメール。今度のは敢えて納期を指定せず「これこれこういう案件があるのだが、最短でいつなら納品可能か」という探りを入れる形での打診だった。

 そんなわけで外でのランチは中止。散髪を終えると佐吉は歩いて家に戻り、再度Aに返信した。打診のあった案件は、量自体はさほどでもなく、こちらを優先させて月曜に納品することもできたが、仕事以外にもやりたいことがあったのでひとまず火曜と答えておいた。

 夕刻、先日アメリアのプロフィール検索経由でオファーのあった会社のトライアル(*1)を片付けようとしていたところに、Aから先ほどの案件の正式依頼が届いた。打診の際にはその旨記されていなかったが、正式依頼の件名には「トライアル」(*2)の文字が付されていた。なるほど、それで強引に(断りにくい形で)ねじ込んできたってわけか。

 ちなみに、アメリア経由のトライアルの方は、「いつでもいい」と云われていたのでしばらく放置していたのだが、気がつけば原稿を受け取ってから1ヵ月が経とうとしていた。「いつでもいい」とはいっても、そろそろ提出しないとさすがに心証を悪くするだろう、と、ここ数日ずっと気にかかっていた事案だった。幸い、やってみたら特に厄介な内容でもなく、夕食の前に無事完成、提出することができた。訳文はひと通り推敲しただけだが、こういうのは時間をかけたから良い結果につながるというものでもないし、また、普段作らないような訳を作って合格したとしても、あとが続かないだろう。これで合格しなければもともと縁がなかったということだ……ということにして、佐吉は手離れを優先させたのだった。

 夕食後、取引先Dから別件で2千字程度の英訳依頼があって、来週水曜の納品で良いというのでこれも受けた。金曜夜の取引先DのMさんからの電話はなかば恒例になりつつある。これでまた明日からは通常営業だ。が、思いのほか気分は軽い。何せ、ずっと懸案になっていた散髪も某社のトライアルも済ませ、ついでにこうして久々にブログも更新したからね。


*1: 翻訳会社が翻訳者を登録するかどうかを判断するために行うトライアル。
*2: ソースクライアントが翻訳会社に翻訳を依頼するかどうかを判断するために行うトライアル。
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