翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

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諦めたらそこで試合終了 -2-

2013/08/26[月]《 翻訳修行 》
 アメリアの翻訳トライアスロン第2種目〈映像〉の締切り日。どうにかこうにか日程を調整し、字数を指折り数えながら一つひとつの台詞を訳し、つい先ほど、出来あがった訳文を提出した。当初1日で仕上げるつもりが思うように進まず、訳出に実質2日かかってしまったが、その分、訳自体はある程度納得のいく形まで持っていくことができた。

 今回の課題は、1945年公開のアメリカの海賊映画『Captain Kidd』の冒頭シーン。もちろん、例によって出典は伏せられていたが、内容は海賊モノ、そして、中心人物の名前が "Kidd" ということで、ほとんどの参加者がすぐに辿りついたことと思う。映像も YouTube に複数アップされている(いずれも字幕なし)。

 それにしても、今回は、この映像に大いに助けられた。昨年の〈映像〉の課題は台詞とト書きだけで情景がほぼ浮かんでくる内容だったが、今回の課題には(映像を見て気づいたのだが)それだけではニュアンスを取り違えてしまいそうな台詞がいくつか見られた。だから、実際の映像で登場人物の表情や口調を確かめることができたのは実にラッキーだった。それがなければ、佐吉は勝手な思い込みによって盛大に誤訳していたに違いない。

 飽くまで素人考えだが、映像翻訳においては、実際の映像が見られるか見られないかは極めて重要、というより、しばしば決定的だ。百聞は一見に如かずだ。映像のない映像翻訳など、佐吉にはナンセンスとしか思えない。なるほど、映像翻訳の現場では、時に映像を見ずに字幕を作らなければならないケースがあることは佐吉も聞いている。優秀な字幕翻訳者は映像など見なくとも完璧な字幕が作れるのかもしれない。が、少なくともこうしたコンテストは、字面から如何に正しい映像を思い描くことができるか、という話ではあるまい。

 閑話休題。今回のトライアスロンでは、佐吉は先月の第1種目〈出版〉を不本意な形で、というより、ほとんど未完成の状態で提出している。それゆえ、総合で上位に入賞するのはすでにだいぶ難しい状況になってしまっている。だから、せめて種目別で……と、都合の良いことを考えている佐吉なのだが、はたして……っていうか、次の〈実務〉こそちゃんと計画的にやらなきゃ……っていうか、そのためにも溜まった仕事を早いとこ片付けなきゃ。〈映像〉で1日余計にかかった分の遅れも取り戻さなきゃいけないし…… (T、T)
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