翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 

この記事に含まれるタグ :
翻訳会社  

スポンサーサイト

--/--/--[--]《 スポンサー広告 》
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

http://countrytranslator.blog.fc2.com/?overture" target="_new edit

--/--/-- --:-- | Comment (-) | Site Map | Home | Page Top

袖摺り合うも他生の縁(?)

2013/06/19[水]《 翻訳屋稼業 》
 前回お話しした某電機メーカーの環境保護活動に関するプレゼン資料の英訳を、昨日の朝納品した。さほど厄介な内容ではなかったが、思いのほかペースが上がらず、結局また締め切り前は徹夜になってしまった。このところ、そんなケースが(1日で終わる小さな案件を除いて)何件か続いている。良くない傾向だ。仕事のやり方をちょっと見直す必要がありそうだ。

 ときに、訳出作業の終わり近くになって気づいたのだが、くだんの案件は、2年前にとある業界団体の賞を受賞したプロジェクトに関するもので、そのとき、かの団体が報道機関向けに発行した資料を、ほかならぬ佐吉が(ほかのエージェント経由で)英訳していた。同プロジェクトの概要と受賞理由を紹介した短い資料だ。もとより今回の案件には既視感のようなものを覚えていたのだが、まさか実際にそれそのものに接していようとは思いもよらなかった。ずっと、過去に似たような案件をいくつか扱ったことがあるからだろう、くらいに思っていた。

 あらためて当時の原稿を見てみると、今回の案件の内容が、わかりやすい文章で簡潔にまとめられている。訳出に臨む前にこれを読んでいれば、もっと効率良く作業を進めることができたかもしれない。佐吉は忸怩たる思いがした。

 もっとも、当時の佐吉の訳文は、参考にはなったかもしれないが、それを直接今回の訳に流用することはなかっただろう。いま読みなおしてみると、当時の訳はどことなく洗練されていないように思える。まるで流行遅れの服を着た昔の自分の写真でも見るような気恥ずかしさを覚える。翻って、この2年の間にそれだけ自身の実力が向上した、などと口幅ったいことを云うつもりはないが、まあ、佐吉もそれなりに揉まれた、ということだろう。

 それにしても、こんな偶然もあるんだな。これが同じエージェント(翻訳会社)経由なら、コーディネーターさんが過去に扱ったことがあるのを覚えていて……ということもあり得るが、今回のはまったく別の会社からの依頼だし、加えて取引先Cとは、向こうが佐吉の実績や得意分野を把握できるほど頻繁にはやり取りしていない。つまり、この依頼はまったくの偶然だ。あるいはこういうのを、「袖摺り合うも何とやら」っていうのかもね(笑)。
関連記事

この記事に含まれるタグ : 翻訳会社 

http://countrytranslator.blog.fc2.com/blog-entry-109.html edit

2013/06/19 12:22 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top
翻訳者ネットワーク「アメリア」

Comments

コメントを投稿する 記事 : 袖摺り合うも他生の縁(?)


  設定するとあとで修正や削除ができます。(任意)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。