翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 


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あれから4年

2015/03/11[水]《 よしなしごと 》
 その頃、佐吉たちはまださいたまに住んでいた。佐吉は病気で入院中の細君を見舞いに、さいたま市郊外の田園地帯を自転車で病院に向かっていた。実を云うと、そのとき、佐吉はすぐには揺れに気づかなかった。ちょうど舗装の荒れた農道を走っているところので、砂利が浮いているのか、あるいは見た目以上に路面が荒れているのか、くらいにしか思わなかったのだ。その後、農作業をしていた爺さんが不安げに周囲を見渡しているのを見て、佐吉はようやく地震だと悟った。少し行くと、幅5mほどの用水路の水がさながら防波堤に打ち寄せる荒波のように、左右に交互に激しく水しぶきをあげていた。病院では、一部非常口の表示灯が落ちるなどの被害はあったが、幸い大事には至らず、康文と互いの無事を確認したのち、余震がおさまるまで、ほかの入院患者や付き添いの人たちと一緒にロビーで待機することになったのだった。
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この記事に含まれるタグ : 震災 自分語り 

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2015/03/11 14:56 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top

思いがけない収穫

2014/02/10[月]《 日記 》
 先日、珍しく実家の母から電話があった。何用かと思ったら、細君がアメリアの会誌のコピーを郵送していたらしい。翻訳トライアスロン2013の総合結果と上位入賞者の「喜びの声」が載った号だ。電話のむこうの母の声はいつになくうれしそうだった。

 以前にもお話ししたとおり、佐吉は2009年に、早期退職者募集に応募して会社を辞め、フリーランスになった。もちろん、それは自ら望んだこと、というより、募集は願ってもないチャンスだった。佐吉は微塵も迷うことなく、待ってましたとばかりに応募し、今の仕事に就いたのだった。

 しかし、佐吉の親戚筋はそうは思っていなかったようだ。鈍感な佐吉はつい最近になってようやく気づいたのだが、叔母や従兄弟たちは、どうやら、佐吉が意に反して会社をリストラされ、その後どこにも再就職できず、仕方なく翻訳で糊口を凌いでいると思っていたらしい。あるいは、富山に移り住んだのも、世間体が悪く、知人と顔を合わせたくないから、くらいに思っていたのかもしれない。正月やお盆に親戚が集まった折にも、佐吉の近況に話が及ぶと皆決まって口数が少なくなった。今にして思えば、まるで腫れ物に触るようだった。

この記事に含まれるタグ : アメリア 翻訳トライアスロン フリーランス 自分語り 

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2014/02/10 13:57 | Comment (4) | Site Map | Home | Page Top

試合に出てこそプロ

2013/10/03[木]《 翻訳修行 》
 「あまちゃん」が終わってしまった。そして、一度もブログを更新しないまま9月が終わってしまった。更新している暇がなかった。と云うか、意識がブログに向かわなかった。先月はいつにも増して忙しかった。負荷を読み違えて通常のキャパ以上の仕事を受けてしまったのだ。思えば8月末から9月初めにかけて、ある程度まとまった量でありながら内容自体は与し易い取説の案件が2件続いたのがいけなかった。いや、正確には、その所為で、なんとなく以降もそんなペースでやっていけるような気になってしまったのがいけなかった。その後は、一転、厄介な案件が続き、なかなか思うに任せなかった。アメリアの翻訳トライアスロン第3種目〈実務〉も、締切り直前になんとか時間を作って提出はしたが、およそ満足のいく出来ではない。(密かに狙っていた)連覇はちょっと難しそうだ。

 しかし、何はともあれ、そんな状況もようやく一段落ついた。なので、今のうちにこっち(ブログ)もちょっと時間を進めておこうと思う。

この記事に含まれるタグ : 翻訳学校 翻訳トライアスロン 自分語り 

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2013/10/03 23:58 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top

歌舞伎座は遠きにありて(自分語り注意)

2013/04/02[火]《 日記 》
 皆さんご承知のとおり、今日、新しくなった歌舞伎座が開場した。佐吉は、遠く富山の高岡から、TVのニュースやワイドショーを通じてその様子を眺めていた。

 佐吉はかつて足繁く歌舞伎座に通っていた。独身の頃の話だ。正確な年は覚えていないが、はじめて歌舞伎を観たのは今から20年ほど前のことで、そのときの演目が『江戸絵両国八景』、通称『荒川の佐吉』。そう、「佐吉」というハンドルネームはそこから取ったものだ。

 『荒川の佐吉』は、数奇な運命に翻弄され、苦悩し、懊悩しながらも、不器用に自分の生き方を貫いたひとりの男の姿を描いた作品で、片岡孝夫(現仁左衛門)演じる佐吉は、男が見ても惚れ惚れするほどカッコよかった。とりわけラストシーン。桜吹雪の舞い散る中、何もかも捨てて江戸を離れてゆく孝夫の佐吉のカッコよさと云ったらなかった。決してハッピーエンドではないが、なんとも云いようのない、清々しい侠気(おとこぎ)の漂う幕切れだった。当時20歳台の(翻訳屋)佐吉はいっぺんで打ちのめされた。「男はこうありたいものだ」と思った。そして、そのときから(翻訳屋)佐吉の歌舞伎座通いが始まった。

この記事に含まれるタグ : 歌舞伎 自分語り 

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2013/04/02 23:58 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top

翻訳学校で学んだこと

2013/02/04[月]《 翻訳修行 》
 佐吉が電機メーカーでの社内翻訳の職を辞し、フリーランスを志したのは2009年。それまで佐吉はおよそ翻訳の勉強をしたことがなかった。と云うより、翻訳の勉強の仕方を知らなかった。その後、佐吉が翻訳学校の門を叩いたのは、なによりその勉強の仕方を学ぶためだった。なお、以下しばらく佐吉の自分語りが続く。ウザいと思われる方は、ひぃ、ふぅ、みぃ……6段落目から読まれることをお勧めする。

 佐吉は元々機械設計の仕事をしていた。そして、(今こんな仕事に就いているからにはあたりまえだが)学生時代から英語は得意だった。社会人になって以降もそれなりに(一般的な意味での)英語学習は続けていた。折しも1990年台。バブルがはじけ、国内のどのメーカーも安い人件費を求めて海外進出に躍起になっていた頃で、佐吉のいた会社もご多分にもれず、英会話の講師を招いたり奨学金を出して通信講座の受講を奨励したりと、英語教育に力を入れていた。佐吉も何度かそれらのお世話になった。

この記事に含まれるタグ : 翻訳学校 翻訳学習 サン・フレア フェロー・アカデミー 自分語り 

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2013/02/04 23:58 | Comment (4) | Site Map | Home | Page Top
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