翻訳屋佐吉の生活と意見関東を離れ、北陸に古民家を購入したとある翻訳屋の田舎暮らし事始めと日々のつれづれ。 


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信用ならざる語り手

2013/02/11[月]《 翻訳屋稼業 》
 小説の技法のひとつに「信用ならざる語り手」(Unreliable Narrator、「信頼できない語り手」とも)という叙述上のトリックがある。たとえばミステリーの場合、読者が自身で推理できるよう、謎を解くのに必要な情報をフェアに開示するのが本筋だが、中には重要な情報を敢えて隠しているものや、わざと読者のミスリードを誘うような書き方をしている作品もある。語り手が精神を病んでいたり、知識が足りなかったり、あるいは他ならぬ犯人だったり、といった体で書かれたものがそれで、そのような技法を総称して「信用ならざる語り手」と呼ぶのである。

 反則紛いの手法として「信用ならざる語り手」を嫌う人も少なくない。が、佐吉は決して嫌いではない。それどころか、そういう手の込んだ作品を好んで読む傾向がある。しかし、こと翻訳の原稿でそれをやられると、少々厄介なことになる。先日お話ししたドイツ語の英訳からの重訳案件が、まさにそんな案件だった。
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この記事に含まれるタグ : 信用ならざる語り手 重訳 ドイツ語 

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2013/02/11 18:48 | Comment (2) | Site Map | Home | Page Top

重訳の季節

2013/01/31[木]《 翻訳屋稼業 》
 たまたま重訳の仕事が2件続いた。いずれも和訳案件で、ひとつはウクライナ語から英語を介しての和訳、もうひとつはドイツ語の英訳からの重訳だ。どちらも英訳は英語ネイティブの手によるものではないらしく、それゆえ、和訳に際して普段とはちょっと違った種類の苦労を強いられた。

 ウクライナ語からの重訳案件はウクライナの公的機関が発行した文書からの抜粋で、さすがに内容におかしなところや意味不明なところはなかったが、文章については、前置詞の択び方などにやや首を傾げざるを得ないところがいくつか見られた。決して間違いというわけではなく、云おうとしていることも充分理解できるのだが、日本の英語の教科書や文法書ではまずお目にかからないコロケーションがごく普通に使われているのだ。佐吉はそれらに出くわすたびに「本当にこの解釈で間違いないのか?」と立ち止まって確認するという作業を余儀なくされた。

この記事に含まれるタグ : 重訳 ウクライナ語 ドイツ語 

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2013/01/31 23:56 | Comment (0) | Site Map | Home | Page Top

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